「あいかわ公園の近くに牧場があるけど名前はなんだっけ?」
「あいかわ公園すぐそばの服部牧場の魅力を知りたい!」
「服部牧場のグルメが知りたい!」
という方のために記事を書きました。
こんにちは、うさぎです。
先日、3歳の子どもを連れて愛川町にある服部牧場に行ってきました。
あいかわ公園近くにある牧場の名前は、「服部牧場」と言います。
間近で動物に触れ合えたり、農業体験ができたりするのが魅力です。
場内にはバーベキューやキャンプができる施設もあるので、いつもファミリーやカップルで賑わいをみせています。
本文では、服部牧場の魅力はもちろん、おいしいグルメ、実際に子連れで遊んでみた体験談をお話していきます。
ぜひ、おでかけの参考にしてくださいね。
服部牧場ってどんな牧場?
服部牧場は、昭和44年に開場した神奈川県下随一の広さが魅力の牧場です。
場内で飼育されている動物は、
- 乳牛(ホルスタイン種やジャージー種)
- 馬
- ヒツジ
- ヤギ
- うさぎ
- ミニブタ
- インコ
- カメ
など。
動物たちとのふれあいはもちろん、バーベキューやキャンプを楽しんだり、自家製ソーセージやジェラートに舌鼓をうったりと楽しみ方は盛りだくさん。
入場料はもちろん駐車場料金もかからず、無料で楽しむことができるのも服部牧場の特長です。
子連れの方は、ぜひ服部牧場とともにあいかわ公園にも足を運んでみてくださいね。
あいかわ公園については、下記の記事で詳しくお話しています。
服部牧場の魅力
服部牧場の魅力は下記の通りです。
- 間近で動物たちと触れ合える
- 迫力満点の牛舎に入れる
- 農業体験ができる
- トラクター乗り放題
3歳の子連れで実際に遊んできた体験談を交えながら、それぞれ詳しく解説していきますね。
間近で動物たちと触れ合える
服部牧場の一番の魅力は、やはり間近で触れ合える動物たちです。
駐車場のすぐ後ろにある放牧地には、かわいい馬とヒツジいました。
驚いたのが、何頭かのヒツジが柵を越えて駐車場あたりでうろうろしていたこと。
しばらくすると狭い柵の下をくぐって、元の場所に戻っていきました。
これには私たちを含め、その場にいたお客さんみんな大笑い!
一応柵はあるけれど、ヒツジさんたちは出入り自由なのかもしれませんね。
その他にも、ニワトリやマーラ、カメ、アヒル、インコなどもいました。
なんだか小さな動物園にいるみたいです。
場内では、ガチョウやヤギ、ヒツジ、マーラにあげるエサを100円で販売しています。
エサをあげてはいけない動物もいるので、しっかり確認してからエサやり体験をしましょね。
迫力満点の牛舎に入れる
服部牧場では、本来ならばあまり入ることのできない牛舎も見学できちゃいます。
中には、数えきれないほどの牛とヒツジがたくさんいました。
「牛ってこんなに大きかったけ?」
とびっくりするぐらい、迫力満点!
3歳の息子は牛にちょっとビビりながらも、お水を飲んだり草を食べたりする様子を興味深げに観察していました。
そしてヒツジがいる場所を覗いてみると、とってもかわいいヒツジの赤ちゃんを発見。
ふわふわしていてとっても癒されました。
農業体験ができる
服部牧場では、
- 乳しぼり体験
- バター作り体験
- 乗馬体験
を楽しむことができます。
牛の乳搾り体験は、1組1,500円。
「いつもおうちで飲んでる牛乳は、こうやって牛さんのお乳から出てくるんだよ」
と子どもに食物の大切さを教えるいいきっかけになるのかなぁとも思います。
息子がもう少し大きくなったら、ぜひチャレンジしてみたいアクテビティです。
乳しぼりが開催される時間は、10:00から14:50の間。
所要時間は10分間ほどなので、手軽に参加することができるのも魅力です。
バター作り体験の料金は1ビン850円。
生クリームが入った瓶を振るだけで完成するので、小さなお子さんでも参加しやすいと思います。
手作りのバターの味は、きっと格別ですよね。
所要時間は30分ほどと、思っていたより短い時間で体験できるのがいいな、と思いました。
乗馬体験の料金は一周500円で、参加できるのは2才からです。
「ポニーに乗ったことはあるけど、大きいお馬さんには乗ったことがない…。」
というお子さんは多いのではないでしょうか。
服部牧場では、大きなサラブレッドに乗って場内を一周することができるんです。
乗馬の開催日時は、第2、3土・日の10:00〜11:00。
基本的に平日は馬に乗ることができないので、お出かけ前に確認することをおすすめします!
トラクター乗り放題
服部牧場の場内には、今は使われていない本物のトラクターがたくさん置いてあります。
休日には子どもたちがわらわら集まって、交代しながらトラクターに乗り込んでいます。
おもちゃではなく実際に使われていたトラクターなので、ハンドルも何もかもリアル。(リアルというか本物)
また、トラクターの他にも動物たちのオブジェがたくさんあります。
ファミリーにとって、フォトスポットがたくさんあるのはとってもうれしいことですよね。
トラクターやオブジェがある近くにはベンチもあるので、大人は休憩もできちゃうのがうれしいポイントです。
服部牧場で楽しめるグルメ
服部牧場で楽しめるグルメは下記のとおり。
- ソーセージ
- アイス
- ジェラート
- バーベキュー
- キャンプ
詳しく見ていきましょう。
ソーセージ
服部牧場内には、「ソーセージ工房 Metzgeri Hattori」があります。
お店の外観、とってもかわいいですよね。
「ソーセージ工房 Metzgeri Hattori」では、ドイツにあるケルクハイムという町で修業した方が丁寧に手づくりをしている、本場ドイツのソーセージを食べることができます。
ソーセージ単品はもちろん、ホットドックの注文もOKです。
ソーセージに合うドイツビールやフライドポテトも販売しているので、おやつはもちろん、軽めのランチもできるのが魅力。
私たちはきぬ挽きソーセージ(450円)を注文。
マスタードが飛び散ってしまい、少し汚い見た目になってしまってごめんなさい汗。
マスタードのつけ方はさておき、肝心のお味ですが…ジューシーであつあつでとてもおいしかったです!
あら挽きときぬ挽きを食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。
ソフトクリーム・ジェラート
私たちが服部牧場に行った日曜日、お店の外まで続く行列の先に「アイス工房 CASALINGA」がありました。
この日は汗ばむ陽気だったので、みんな冷たいアイスを求めていたのかもしれません。
「アイス工房 CASALINGA」では、
- ソフトクリーム(ミルク味のみ) 450円
- ジェラート(20種類以上)シングル450円/ダブル780円
- コーヒー 400円
- カフェオレ 450円 ・牛乳 210円
を味わうことができます。
アイスやドリンクは券売機でチケットを購入するスタイル。
5千円札や1万円札は事前にレジで両替をしなくてはいけないので気を付けましょう。
「アイス工房 CASALINGA」のメニューに使われている牛乳は、もちろん高品質な服部牧場産。 私たちはソフトクリームを味わってみました。
真っ白なソフトクリームは、ミルク感がしっかりとしていて濃厚!
3歳の息子もひとつペロリと完食していました。
ソフトクリームよりもジェラートを食べている方がたくさんいたので、今度は私もジェラートにチャレンジしてみたいな。
種類が豊富で迷っちゃいそうです。
また、店内にはバウムクーヘンなどのお土産やキッズスペースがあるので、ソフトクリームやジェラートを食べないにしても寄ってみる価値大アリです。
バーベキュー・キャンプ
服部牧場では、バーベキューやキャンプを楽しむことができます。
バーベキュー場にはガスコンロと鉄板とテーブルが完備。
洗い場もあり、お手洗いも目と鼻の先にあります。
屋根がしっかりとついているので、急な雨でもバーベキューを中止しないでいいのがうれしいポイント。
バーベキューのプランは下記のふたつです。
- 手ぶらでBBQ!(テーブル+食材セットつき) 6人掛け1テーブル+1人前の食材6,100円
- 牧場でのびのびBBQ!(テーブルのみ) 6人掛け1テーブルにつき3,600円
手軽にバーベキューをやりたい場合は1番のプラン、こだわりの食材で楽しみたい場合は2番のプランを選ぶといいですね。
また、機材や道具を忘れても、レンタルや購入ができるので安心です。
◇例◇
- 紙皿 1枚20円
- 焼肉のたれ 1個50円
- チャッカマン 無料(要返却)
- ティッシュ 1箱100円
など。
「バーベキューだけじゃなくて、服部牧場をもっともっと満喫したい!」 という方には丸一日服部牧場を楽しむことができるキャンプがおすすめ。
キャンプのプランは下記の通りです。
- DAYキャンプ 2,500円(1サイト6名まで)
- 宿泊キャンプ 3,500円(1サイト6名まで)
チェックインは10:30~、チェックアウトはDAYキャンプの場合17:00、宿泊キャンプの場合翌10:00です。
服部牧場は都心部からもほど近いので、休日には多くのファミリーが手軽にキャンプを楽しんでいます。
私たちが遊びに行った日曜日にもたくさんのテントを見かけました。
予約は「じゃらん」で承っているようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
服部牧場に遊びに行くときの注意点
服部牧場に遊びに行くときの注意点は下記の4点。
- マザー牧場や小岩井農場などを想像したらダメ
- 砂埃がスゴイ
- 土日は駐車場が埋まりがち
- 虫やニオイに注意
服部牧場は、観光牧場とはいえとてもナチュラルな場所。
マザー牧場や小岩井農場のように壮大ではないですし、観光向けに設備をしっかりと整えているかというとそうでもありません。
服部牧場単体で遊びに行くより、あいかわ公園に遊びに行くついでに立ち寄ると、かなりの満足感を得られると思います。
観光よりも動物を第一に考えている自然体でステキな牧場だと感じました。
ありのままの牧場の姿を楽しむことができますよ。
そして駐車場にはコンクリートを敷いておらず土のままなので、風が強い日は砂埃がすごいです。
汚れてもOKな格好でお出かけしましょうね。
土日祝日は車が満杯になりがちなので、早めに遊びにいくといいかと思います。
午後はあいかわ公園で遊んでいたファミリーが流れ込むので、午前中の方が空いているかも。
また、牛舎や動物たちのいるところには、虫がいたり動物特有のニオイがしたりします。
夏場だとニオイは結構気になるので、苦手な方もいるかもしれませんね。
しかしながら牧場や動物園にニオイはつきものなので、割り切って思いっきり楽しんじゃいましょう!
服部牧場の基本情報
住所: 〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
電話番号: 046-281-0917
料金:無料
開場時間:10:00~17:00
定休日:年中無休(11月~2月は祝日以外の金曜が定休)
公式HP:https://kanagawa-hattoribokujou.com/
まとめ:服部牧場は自然体な動物たちと触れ合えるスポット
あいかわ公園近くにある牧場の名前は、「服部牧場」。
服部牧場では間近で動物に触れ合えたり、農業体験ができたりするのが魅力です。
場内にはバーベキューやキャンプができる施設もあるので、いつもファミリーやカップルで賑わっています。
ジェラートや本場ドイツ仕込みのソーセージも食べられますよ。
入場料金も無料なので、ぜひカップルやファミリーで服部牧場に足を運んでみてくださいね。