- 大涌谷って何があるの?
- どんな楽しみ方ができるの?
- 子ども連れでも楽しめる?
こんにちは、年に5回以上子連れ箱根旅行へ行くうさぎです。
箱根の大涌谷には、煙もくもくの噴煙地、お土産屋さんやレストラン、ジオミュージアムがあります。
大涌谷名物である黒たまごを食べたり、ロープウェイに乗ったり、景色を楽しんだりできるよ。
火山ガスに注意すれば、小さな子連れでも楽しめます。
3歳の子連れで大涌谷に行った筆者が、大涌谷の魅力や楽しみ方についてお話していきます。
- そもそも箱根の大涌谷って?どんな観光スポットがあるの?
- 子ども連れで箱根大涌谷を楽しむコツ
- 子ども連れで箱根大涌谷観光をするときの注意点
- 大涌谷の基本情報・アクセス
- まとめ:箱根大涌谷は子ども連れでも楽しめるおすすめ観光スポット
そもそも箱根の大涌谷って?どんな観光スポットがあるの?
そもそも、箱根の大涌谷ってどんなところなんでしょうか?
どんな観光スポットがあるのかについても紹介していきます。
箱根の大涌谷とは
箱根の大涌谷は、3000年前に水蒸気爆発が起きたことでできた、爆裂火口の跡地。
下記は、大涌谷の全体図です。
出典:大涌谷マップ | 国立公園 箱根 大涌谷 | 大涌谷くろたまご館
画像をみてもらえればわかるように、それほど広い場所ではないので、食事をするとしても2時間~3時間で観光し終わります。
大涌谷の観光スポット
大涌谷の観光スポットは下記の通り。
- 噴煙地
- 大涌谷駅(食事処・お土産屋さん)
- 大涌谷くろたまご館(食事処・お土産屋さん)
- 極楽茶屋(食事処・お土産屋さん)
- ゆ~らんど(食事処)
- 大涌谷延命地蔵尊
- 箱根ジオミュージアム
大涌谷といえば、大迫力の噴煙地!
ぜひとも写真に収めておきたい現実離れした絶景が目の前に広がります。
大涌谷駅・大涌谷くろたまご館・極楽茶屋・ゆ~らんどでは、大涌谷ならではのお土産が買えたり、食事ができたりします。
ゆ~らんどの目の前にある大涌谷延命地蔵尊では、あたたかい泉で手を清められます。
ぜひ参拝してみてくださいね。
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インスタグラムからお写真をお借りしました。
箱根ジオミュージアムでは、火山の不思議、自然の魅力を学べます。
3才の子どもには早いかなぁ?と思い、今回は足を運ばなかったので、行き次第レポしますね♪
大涌谷は、現在も火山活動が行われているため、立ち入り禁止のエリアも多いのです…。
2016年夏ころまでは、大涌谷の一番上にある玉子茶屋まで歩いて行って黒玉子を食べられたんですけどね泣。
立ち入れないということは、作られた観光スポットではなく、箱根の大自然のなかにある貴重なスポットということ。
地獄感をたっぷり満喫できるので、箱根に来たらぜひぜひ遊びに行ってみてほしいです♡
子ども連れで箱根大涌谷を楽しむコツ
子ども連れで箱根大涌谷を楽しむコツ3つを紹介していきます♪
私は3歳の息子をつれて、大涌谷へ遊びに行ってきました。
思った以上に楽しめたので、体験談を交えながらお話していきますね。
箱根ロープウェイで大涌谷へ
子どもと楽しむ箱根大涌谷観光のコツひとつめは、移動手段にロープウェイを使うこと。
車でも大涌谷へ行けますが、普段あまり乗ることのないロープウェイは、子どものテンションをあげてくれます♡
箱根ロープウエイの駅は下記の4つ。
- 桃源台駅
- 姥子駅
- 大涌谷駅
- 早雲山駅
※運行時間や料金については、箱根ロープウェイを参考にしてくださいね。
大涌谷へ行くのなら、おすすめは早雲山駅!
なぜ早雲山駅がオススメかというと…
✅早雲山駅の2階に2020年cu-moというスポットがオープンしたから
✅箱根登山ケーブルカーの駅でもあるから
cu-moでは、足湯やオリジナルスイーツを楽しめるので、ぜひぜひ大涌谷へ行くついでに足を運んでみてくださいね。
強羅駅から出ている箱根登山ケーブルカーも乗り入れているので、 電車移動でロープウエイに乗るのなら早雲山駅一択です♡
私たちは、早雲山駅に車を停めて、ロープウェイで大涌谷へ行きました。
ロープウェイからは大涌谷を一望できます。
今まで生い茂っていた木が…
大涌谷駅が近づくとご覧のとおり。
火山ガスの影響で、木が枯れ地獄のような景色に早変わり。
これには3才の息子も息を飲んでいました。
非日常の体験ができるので、ぜひぜひお子さんと箱根ロープウエイに乗ってみてくださいね。
噴煙地の景色を眺める
子どもと楽しむ箱根大涌谷観光のコツふたつめは、噴煙地の景色を眺めること。
キレイな景色には目もくれない我が家の3歳児ですが、大涌谷の風景は食い入るように見ていました。
大涌谷黒たまご館の前と、大涌谷駅前のビュースポットは必見。 (撮影当日はあいにくのお天気でした…。)
もくもくの煙と硫黄のにおいで、子どもながらに
「大涌谷にっていうスゴイところに来たんだ~♡」
と実感するはず♪
大涌谷グルメを食べる
子どもと楽しむ箱根大涌谷観光のコツ3つめは、大涌谷グルメを食べること。
大涌谷でしか食べられないグルメは、大人も子どもも満足すること間違いなし。
大涌谷に来たら絶対に外せないのが、黒たまご!
地熱と火山ガスが化学反応を起こすことによって、見事なまでに真っ黒いたまごができるんだとか。
ひとつ食べると寿命が7年延びると言われています♪
箱根好きの私は、黒たまごを人生で20個以上食べていると思うので、140年延命できているはず…笑
黒たまごの値段は、5個で500円。
1個ずつの販売はしていません。
販売場所は、下記2のカ所。
✅大涌谷くろたまご館
✅極楽茶屋
購入した玉子は手提げに入れてくれるので、当日に食べられるならお土産としてもおすすめ♡
せっかくなので、もくもくと噴煙が立ち上る大涌谷で食べていきましょう。
くろたまご館の前には、たまご型のかわいらしいイスがあります。
これには3歳の息子も大喜びで座っていました。
ホカホカの黒たまごはびっくりするくらい熱いので、やけどしないように殻を向いてくださいね。
味はふつうのゆで卵なのですが…現地で食べると風味豊かに感じますよ。
お塩もついているので、おいしく食べられます♪
黒たまごの他にも、
- 黒ソフトクリーム
- ぶた黒ドック
- 黒ライスコロッケ
など、ここでしか食べられないメニューがたくさんあります。
下記に大涌谷にある飲食店を並べたので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
子ども連れで箱根大涌谷観光をするときの注意点
子連れで箱根大涌谷観光をするときの注意点は、火山ガスに気を付けること!
火山ガスには、有毒な成分が含まれているからです。
下記の人は、大涌谷へ行くことはもちろん、早雲山駅~姥子駅間のロープウェイに乗ることは避けましょう。
- 新生児・乳幼児
- ぜんそく持ちの人(気管支・呼吸器疾患)
- 心臓疾患がある人
- 妊娠している人
とはいえ実際に大涌谷に行くと、赤ちゃん連れも多く見受けられます。
私は心配性なので、息子が3歳になるまで待って大涌谷デビューをしました。
アレルギーを持っていたり気管支が弱いお子さんの大涌谷観光は細心の注意が必要でしょう。
少しでも心配なのであれば、芦ノ湖の海賊船や、彫刻の森美術館など、別のスポットで箱根を満喫しましょうね。
子どもにおすすめの芦ノ湖海賊船についての記事も参考にしてくださいね。
www.itigonousagi.com
大涌谷の基本情報・アクセス
住所:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町 箱根 仙石原
電話番号: 0460-84-5201
営業時間:9:00~17:00
アクセス:
(車)
・小田原西ICより約30分。
・御殿場ICより約40分。
駐車場あり 普通530円 二輪車110円
(電車)
箱根登山線「箱根湯本駅」から「強羅駅」、「強羅駅」から箱根ケーブルカー「早雲山駅」、「早雲山駅」から箱根ロープウェイ「大涌谷駅」。
まとめ:箱根大涌谷は子ども連れでも楽しめるおすすめ観光スポット
箱根の大涌谷には、噴煙地、食事処、お土産屋さん、大涌谷延命地蔵尊、箱根ジオミュージアムがあります。
ロープウェイに乗ったり、地獄を彷彿とさせる現実離れした景色を眺めたり、黒たまごをはじめとした大涌谷グルメを食べたりすれば、子連れでも十分楽しめます♪
呼吸器疾患があったり、小さな赤ちゃん連れだったりする場合は、火山ガスの影響があるかもしれないので観光は控えるようにしてくださいね。
本記事が、箱根を代表する観光スポット、大涌谷観光をしたいと考えているあなたのお役に立てれば幸いです。