イチゴのうさぎ

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相模原公園で水遊びできる!せせらぎの園地区の魅力とは

県立相模原公園の魅力を解説

「相模原公園で水遊びできるってホント?」

 

「相模原公園のせせらぎの園地区について詳しく知りたい!」

 

「せせらぎの園地区では何ができるの?」

 

という方のために本記事を作成しました。

 

こんにちは、うさぎです。

 

私は息子が赤ちゃんの頃からよく相模原公園に遊びに行っています。

 

相模原公園のせせらぎの園地区は、相模原公園からちょっと離れたところにあるお花見やお散歩に最適なスポット。

 

お花見や散歩だけでなく、夏には水遊びもできるので子連れにも人気がありますよ。

 

本記事では県立相模原公園にあるせせらぎの園地区を、どこよりも詳しく解説していきます。

 

ぜひ参考にしてくださいね。

県立相模原公園せせらぎの園地区の魅力

県立相模原公園のせせらぎの園にある桜とベンチ

相模原公園からちょっと離れた場所にあるせせらぎの園地区。

 

元々は「フィッシングパーク」という釣り堀が楽しめる水のテーマパークとして親しまれていたのですが、1998年に惜しまれながらも閉鎖。

 

平成27年4月から、「フィッシングパーク」跡地は相模原公園の一部になり、老若男女の癒しの場であるせせらぎの園地区に生まれ変わりました。

 

そんな、相模原公園せせらぎの園地区の魅力は下記の通りです。

 

  • お花見に最適
  • 鯉が見られる
  • 夏はじゃぶじゃぶ池で遊べる
  • 相模原公園よりもゆっくりできる
  • 芝生の坂が楽しい

 

それぞれ詳しくお話していきますね。

お花見に最適

相模原公園せせらぎの園地区の一番の魅力と言えば、やはり桜。

 

園内には、ソメイヨシノはもちろん、ヨウコウ、ジンダイアケボノ、コマツオトメ、紅しだれなどのさまざまな種類の桜が100本以上植えられています。

 

お花見シーズンには、たくさんの見物客がせせらぎの園を訪れていますよ。

 

とはいえ、相模原公園よりも人は少ないので、比較的ゆっくりとお花見が楽しめるのが魅力です。

 

私がせせらぎの園に訪れたのは3月半ば。

 

県立相模原公園のせせらぎの園のジンダイアケボノ

 

県立相模原公園のせせらぎの園のソメイヨシノ


上記の写真はジンダイアケボノとソメイヨシノ。

 

ソメイヨシノはまだ満開ではなかったものの、ヨウコウはこんなにキレイに咲いていました↓

県立相模原公園のせせらぎの園のヨウコウ

 

桜ではないけれど、シダレハナモモがとってもかわいかったです。

 

県立相模原公園のせせらぎの園のシダレハナモモ

 

桜たちがわーーっと満開になると、園内はキレイなピンク色で埋め尽くされます。

 

県立相模原公園のせせらぎの園のソメイヨシノと小川

 

小川が流れているので、ゆっくりと川辺を散歩しながらお花見をするのもステキですね。

鯉が見られる

せせらぎの園の一番奥にある池には黒い鯉が何匹か泳いでいます。

 

お水がちょっとにごり気味なので、よーく目を凝らしてみないとなかなか見つからないかもしれません。

 

3歳の子ども一緒に、

 

「あ、あそこに鯉がいるよ!」

 

と、鯉探しをして遊びました。 

 

県立相模原公園のせせらぎの園の鯉がいる池

 

池の周りはロープと杭でできた簡易的な柵のみなので、小さなお子さんが誤って転落しないよう気を付けましょうね。

 

また、時期によっては池の浅瀬でかわいいメダカが見られます。

 

ぜひお子さんと探してみてくださいね。

夏はじゃぶじゃぶ池で水遊びできる

県立相模原公園のせせらぎの園で水遊びができるじゃぶじゃぶ池

 

小さなお子さん連れにおすすめなのが、夏場開放されるじゃぶじゃぶ池。

 

自然を感じながらの川遊びは、お子さんだけでなく大人もテンションがあがります。

 

ただ、藻が発生しやすく滑りやすいので裸足で池の中に入るのはNG。

 

ビーチサンダルもツルっといってしまうので、水遊び用のシューズがおすすめです。

 

水陸両用のシューズを選ぶと、普段使いもできるので1足持っておくと便利ですよ。

 

息子にはシューズを履かせていたのに、私は裸足で入ってしまい恥ずかしながら転んでしまいました…。

 

とても痛いので気を付けてくださいね泣

 

相模原公園せせらぎの園のじゃぶじゃぶ池で遊ぶ人々


写真の通り水深は浅めです。

 

小さなお魚やあめんぼがいるので、お子さんと一緒に探してみるととても楽しいですよ♪

 

また、動植物を採集したり、お魚にエサをあげるのもNG。

 

夏場、立ち入り禁止エリアでお魚を採っているファミリーを見かけたことがありますが、ダメです。

 

事故が起きてしまったり、せっかくの自然が壊されてお魚がいなくなってしまったりする恐れがあるからです。

 

自然を大切にしながら、思いっきり水遊びを楽しみましょうね。

 

ちなみに、芝生広場や遊具、噴水などがある相模原公園にはじゃぶじゃぶ池はありません。

 

お隣の麻溝公園には、水遊びができる水の広場があるので、そちらにも立ち寄ってもいいかもしれませんね。

 

しかし、麻溝公園の水の広場は、オムツが外れていない子の利用はできません。

 

相模原公園せせらぎの園地区のじゃぶじゃぶ池はオムツのとれていない子でも遊べるので、小さな子でも利用しやすいのが魅力ですよ。

相模原公園よりもゆっくりできる

県立相模原公園のせせらぎの園のベンチ

 

相模原公園は、いつもファミリーやかわいい犬連れの方々で賑わっていますよね。

 

いっぽう相模原公園せせらぎの園地区は犬を連れて入れませんし、遊具は一切ありません。

 

なので、

 

「ワンちゃんの鳴き声がちょっと苦手…。」

 

「遊具がない公園でのんびりしたい!」

 

という方とって、せせらぎの園地区はもってこいの公園です。

 

小さな乳幼児連れやカップルでお散歩をしたり、大人だけでのんびりお花見をしたり…。

 

ベンチもたくさんあるのがうれしいですね。

 

せせらぎの園地区はそこまで広くないシンプルな公園なので、ゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。

 

相模原公園については、下記の記事で詳しくお話しているのでよければチェックしてみてくださいね。

www.itigonousagi.com

芝生の坂が楽しい

相模原公園せせらぎの園地区にある芝生の坂

相模原公園せせらぎの園地区には、ちょっとした芝生の坂があります。

 

子連れのファミリーが、段ボールや滑り台のマットを持ってきて、何度も楽しそうに滑っていました。

 

芝生の坂があるのは、せせらぎの園地区の入り口を入ってすぐのところ。

 

たいてい皆さん、入り口を入ったら階段を降りて散策に行くので、芝生の坂で遊んでいても 邪魔にはならないようです。

 

芝生の滑り台は、遊具がないからこそできる自然の遊びだなぁと感心しました。

 

3歳の子どもは、段ボールや滑り台用のマットは持っていなかったので、ひたすら自分で走って降りてを繰り返しながら遊んでいましたよ。

せせらぎの園地区から相模原公園に行く方法

「せせらぎの園地区を満喫したあと、せっかくだから相模原公園でも遊びたい!」

 

という方も多いかと思います。

 

そこで、せせらぎの園地区から相模原公園に行く方法を紹介していきますね。

 

せせらぎの園地区から相模原公園へ徒歩で行くには、クヌギゲートと呼ばれる細い道を通っていくのがおすすめ。

 

少し急な坂道です。

 

せせらぎの園から県立相模原公園までつながっているクヌギゲート


両サイドに気が生い茂っているので、夏でもとっても涼しいのが特徴なんですよ。

 

せせらぎの園地区から相模原公園までは、クヌギゲートを通って徒歩10分ほどかかります。

 

途中には水無月園と呼ばれる菖蒲池もあり、鯉やカメ、カモをみることも。

 

県立相模原公園にある水無月園の菖蒲池

 

菖蒲池から、ゆるやかな坂を上がっていくと水無月橋という橋が見えてきます。

 

結構年季が入っているので、渡るのにちょっとドキドキ。

 

水無月橋を渡り終わったら、相模原公園の芝生広場と森の木展望台がある広場の前に到着です。

 

県立相模原公園の芝生広場

 

 帰りは下りなので、同じルートで楽に戻ることができますよ。

相模原公園せせらぎの園の駐車場は無料!

相模原公園には、中央駐車場という駐車場がひとつあり、普通車の場合は下記の利用料金がかかります。

 

平日
  • 2時間以内 100円
  • 3時間を越えて3時間以内 150円
  • 3時間を越えて閉門まで  200円

 

 

土日祝日
  • 2時間以内 310円
  • 2時間を越えて3時間以内 460円
  • 3時間を越えて閉門まで  610円

 

土日祝日は結構お高い料金がとられてしまうんですね。

 

いっぽう、せせらぎの園地区の目の前にある公園西駐車場は、なんと駐車料金無料なんです。

 

利用時間は7:00~19:00。

 

芝生広場や森の木展望台まではちょっと距離がありますが、せせらぎの園を中心に遊ぶのであれば、公園西駐車場に停めた方が断然オトクですよね。

相模原公園のせせらぎの園地区で遊ぶときの注意点

最後に、相模原公園のせせらぎの園地区で遊ぶときの注意点をお伝えしていきます。

 

注意点は下記の通り。

 

  • 自転車の乗り入れ禁止
  • 犬の散歩は禁止
  • 池に入れるのはじゃぶじゃぶゾーンだけ

 

詳しく解説していきます。

自転車乗り入れ禁止

せせらぎの園地区は、相模原公園同様自転車の乗り入れは禁止です。

 

お散歩を楽しんでいる横で、ビュンビュン自転車が走っていたら危険ですもんね。

 

また、私の息子も大好きな幼児に大人気のストライダーの利用について、せせらぎの園地区の管理者の方に聞いてみました。

 

すると

 

「禁止はしてないけど、十分気を付けて遊ぶようにしてください。」

 

との回答をいただきました。

 

池の周りなど、ストライダーで走るととても楽しそうですが、人にぶつかったり転落する危険性を考える辞めた方がいいかもしれませんね。

 

ストライダーをやりたいのなら、入り口入って右らへんにあるアスファルトのところで遊ぶのがいいかも。

 

そこは自転車乗り入れNGではないので、自転車の練習をしている子もみかけましたよ。

犬の散歩は禁止

前述したとおり、せせらぎの園地区に犬を連れて入ることは禁止されています。

 

犬のお散歩は、噴水や芝生広場がある相模原公園で存分に楽しみましょう。

 

一部の芝生エリアは、ワンちゃん連れ禁止になっているので、公園内の看板をチェックしてみてくださいね。

 

私も昔、犬を飼っているときに相模原公園に遊びに行ったことがあります。

 

お弁当やレジャーシートを持って、愛犬と自然の中で遊ぶのってとっても楽しいんですよね。

 

園内には会員制のドッグランもあるので、ぜひ登録を検討してみてください。 

>>相模原公園ドッグラン情報: 会員になるには

池に入れるのはじゃぶじゃぶゾーンだけ

せせらぎの園地区には、3つの池があるとお伝えしましたが、池にはいれるのはじゃぶじゃぶゾーンのみ。

 

その他の池に入ってしまうと、生態系を破壊してしまう恐れも…。

 

しっかりとルールを守って、じゃぶじゃぶゾーンのみで水遊びを楽しみましょうね。

 

小さなテントを持参すると着替えやランチなどもしやすいと思いますよ。

県立相模原公園せせらぎの園地区基本情報

住所:〒252-0335 神奈川県相模原市南区下溝

電話番号:042-778-1653

開園時間:9:00~17:00

公式HP:相模原公園 公式サイト

まとめ:せせらぎの園地区は、お花見はもちろん水遊びもできちゃう落ち着いた公園!

相模原公園のせせらぎの園地区は、相模原公園からちょっと離れたところにあるお花見やお散歩に最適なスポットです。

 

お花見や散歩だけでなく、夏には水遊びもできるので子連れにも人気があります。

 

駐車場料金が無料なのもおすすめのポイント。

 

せせらぎの園地区で遊んだあとに、相模原公園まで足を伸ばしてみるのもいいでしょう。

 

次の休日はせせらぎの園地区でゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。